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15.05.06補綴物の適合性
残念ながら抜歯となったブリッジの一部である。 歯肉の腫脹で来院された。 某歯科医院で数年前に治療。 歯根の先の方まで歯石、壊死セメント質に覆われ、グラグラになっており、もはや保存不可能と判断した。 (・・・続きはこちら)
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15.04.23根管治療
術前。 左下67部、著しく不適合な補綴物、根管充填材が認められないいいかげんな根管治療(治療とは言えない)。 比較的最近の治療らしく、定期健診も行かれていたらしいが、時々腫れたり痛みがでるので、他の (・・・続きはこちら)
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15.03.23咬合紙のはなし
咬合紙により噛み合わせをチェックする。 電子的なデバイスも色々あるが、最終的にはこの様な古典的方法でチェック、調整する。 私は高い、低いだけを見ている訳ではなく、もちろん咬合理論、技術が必要。 状況 (・・・続きはこちら)
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15.03.13根管治療について その3
ついでと言っては何だが述べておきたいことがある。 根管治療、歯周治療をきちんと行わない状態で、勿論、咬合、審美、、、、複合的なものなのだが、 上に被せるものだけ保険で銀歯にしましょうか?キレイなセラミ (・・・続きはこちら)
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15.03.09根管治療について その2
マイクロスコープ下で根管充填完了。 根管先端まできっちり充填さてている。 本ケースはオーソドックスな機材を使用している。 ちょっと歯内療法を勉強しだすと様々な機材が存在し、使ってみたくなる先生も多 (・・・続きはこちら)
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15.03.05根管治療について その1
右上第一大臼歯痛みにて来院。 患者さんは他医院において比較的最近処置するも処置直後から痛みが続き治療した医院に連絡するも、そのうち収まりますとのことで噛み合わせの調整をしたのみでそれ以上の対応がな (・・・続きはこちら)
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15.01.25抜歯するか否か?
抜歯するか否か? 100人歯科医がいたら100人抜歯と判断するケースから、単にその歯科医の知識的問題、技術的問題から抜歯せざるを得ないケースまで様々であるので患者さんはたまったものでないと思う。 実際 (・・・続きはこちら)
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14.12.19根管治療
神経治療に使用するファイルである。 Kファイル、Hファイル、Ni-Tiファイル、エンジン用ファイル、超音波用ファイル、、、#6という非常に細いものから(この手のものを揃えている医院は少ないと思う。狭 (・・・続きはこちら)
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14.12.14メインテナンスの重要性
だいたい世の中に車しかり、家しかり、メインテナンスフリーのほったらかしで何の問題も出ないものなどない。 歯科治療は大なり小なり口腔内に人工物を入れることになる。 マテリアル的にインプラント体、セラミッ (・・・続きはこちら)
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14.11.13咬合のはなし4
重複するが、先にお見せした一症例の続き。 写真1 咬合器に歯型をセットした状態。 CRバイト。前歯が空いているいわゆるアンテリアガイダンス欠如、オープンバイト。 写真2 COバイト。前歯が噛んで (・・・続きはこちら)