2022.11.01矯正治療とインプラント治療
術前
先天的に左下5歯牙が欠損であるものの、適合制度の悪いブリッジが装着され、2次的な虫歯など様々な問題がある。
定期的な検診を行われ、患者さんも色々問題点を訴えていたそうだが、この部分を含め様々な問題はそのまま。
と言うことで、全体的に一度見てほしいと言うことで遠方から当院に来院された。
矯正治療も含めた全顎治療、包括診療となった。
この部分はブリッジ治療行うには欠損幅が広く歯牙に負担かかる、インプラント治療行うにはスペースが狭いので、全顎矯正行う事もあり、左下7部を遠心移動行うこととした。
インプラント治療行えるまで通常の矯正治療行い、ここからさらに2~3mm遠心移動させるため、インプラント治療時にミニインプラントを打ち込んだ。
使用インプラントはASTRA EV(スウェーデン)。
インプラントが骨とインテグレーション完了する3ヶ月後までには所定の位置に移動可能と判断。
最終的にこのインプラントをアンカーとして矯正治療の仕上げを行う予定。
『他院において今まで提案すらされなかった、私には想像もできない、色んな事ができるのですね!』と言われてまし
た。
はい!何でもできます。