医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2021.11.20包括診療

矯正治療(インビザライン)+補綴治療による包括診療ケース。
術前。様々な問題を抱えている。
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術後。矯正治療(主にインプラント治療、一部マルチブラケット治療)、補綴治療終了時(仮着3ヶ月)
このあと調整の必要あれば行い、問題ないなら最終セメントでセット予定。
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上下顎咬合面。
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全ての歯牙にタイトなかみ合わせ(咬合)付与、専門的にはヴァーティカル・ストップとアンテリア・ガイダンスの確立できているが、これは歯科技工士の力も大きい。

矯正治療行い見かけがきれいになっても、きっちりしたかみ合わせが確立できていないなら、その矯正治療に意味はないですが、残念ながら見かけのみしか追求できていないケースに多々遭遇します。

また、昨今、よく分かっていない歯科医による安易なマウスピース矯正、よく理解していない患者さんをうまく丸め込んでの安易な矯正治療開始が厄介な事態を引き起こし、業界全体がドンドン悪い方向に進んでいます。
少し前にインプランにも同じ様な事が起き一旦淘汰されたものの、マウスピース矯正と絡めて余計にマズイ状態で息を吹き返しつつあります。
まあ、これは歯科コンサル、所詮は専門知識無い素人集団に問題ある事が多いですが。
なので歯科コンサルべったり、経営セミナー大好き歯科医院は要注意です。

即ち、矯正治療は見かけを治すのではなく(それは当然のこととして)、機能回復をまず行うべきものです。
また、治療終了後のメインテナンスも非常に大事です。
このあたりを十分ご理解下さい。
無理して行うべきものではないです。

当院では矯正治療、補綴治療、審美治療、歯周病治療、根管治療、インプラント治療、、、様々な分野の治療を高度に、ワンストップで行えることが強みです。

このような治療はそれなりに治療期間、治療費用は必要です。