2021.06.15麻酔の話
歯科麻酔、みなさん嫌ですよね。
しかし、麻酔打つ前に歯肉表面に塗り薬の麻酔を行ったり、麻酔の針を極力細いもの使用したり、術式、テクニック、麻酔打つことにかける時間等、様々な要素に気を配ることにかなり軽減されていること
知っていただきたいです。
無論、歯科医院の診療体制、スキルに大きく左右されることは言うまでもないですが。
使用期限が明記されています
当院では麻酔薬に限らず、使用期限が切れているものは廃棄、即座に新たなものを購入補充しています
半分程度しか使用しなかったものも破棄していますが、使い回しも多いそうです。
注射器と針
注射器はごくごくオーソドックスなもの
電動のものなども過去使用しましたが、通常のもので十分と判断
注射針は歯科においては効果的ではあるものの、非常に細いものを使用(細い注射針はコストが高く倦厭されがち)
全て、消毒、滅菌下で保存
注射針は、無論患者さん毎に交換、他の患者さんに使い回すようなことは一切なし。
処置中でも追加麻酔必要な場合は針先端の切れ味が落ちるため交換することもあります。
使用済注射針などは専門業者に回収依頼しています。
たった麻酔と思われるかもしれませんが、様々な配慮が行われているということです。
これは日頃から歯周外科処置、インプラント治療など毎日のように行っている当院では開院以来20年以上、当たり前のことですので、ご安心下さい。