2021.06.01全スタッフ新型コロナワクチン接種１回目完了

かなりスケジュール的に遅れていますが（本来は３月）、先日、全スタッフ(常勤専門職、非常勤専門職、事務職、パートタイム、アルバイト）十分な理解のもと、医療従事者として新型コロナワクチンの１回目接種を終了しました。

少し刺入点に痛みが出た、軽い頭痛が出たスタッフいますが、特に大きな問題は出ていません。

当院感染拡大予防スタンスは様々な観点から可能な限りの手段をコスト関係なく、今回の新型コロナパンデミックが取り沙汰される遥か以前、２３年前の開業当初より厳格に実施しており、大慌てで付け焼刃的対応をしているのではありませんのでご安心ください。

一度に複数の患者さんを流れ作業的な診療（いわゆるタコ焼き診療）するのではなく、完全予約制のみでの対応、患者さん一人ひとりに十分な治療時間ならびに次の患者さんをお迎えするに当たり十分な清掃、消毒時間を設けています。

なお、医療従事者に対するワクチン接種が急速に進行しているような報道がありますが、接種進行しているのは医療従事者の中で希望者のみの数字であり、決して全医療従事者ではないことを申し添えます。
全数換算すると半分にも満たないという統計もあります。

また、ワクチン接種はインフルエンザワクチンと同様に、感染予防という観点より、感染した場合の重症化予防という側面が大きいことも誤解が多いです。