医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2021.04.22歯科医がワクチン接種

遅々として進まない新型コロナウィルスワクチン接種に、歯科医が現行法の拡大解釈で協力する方向なのだそうだ。
京都における医療関係者へのワクチン接種はまだまだ、特に歯科医療関係者は本来2月末に接種問診票が送られてくる予定だったが、4月19日にようやく到着、実施は5月17日以降なんだそうだ。
それもタイムテーブル通りに実施可能なのかどうかは甚だ疑問。
ワクチン関係行政担当部署に連絡するも責任転嫁ばかりで、全く責任の所在がハッキリしない。
未曾有の事態、想定外、、、理解できないでもないが、危機管理の観点からは単なる言い訳にしかならない。

さて、誤解が多いが、歯科医がワクチン接種といっても、どの歯科医院でもワクチン接種可能ということにはならないと思う。現時点では。
あくまでも接種会場で協力してゆくという事。
今のペースでは全国民に接種、といっても100%には絶対ならないが、7年かかるそうだ。
オリンピック?政治家の意地で行うことは

また、スキル的にも日常的に歯肉にへの麻酔は行っているので問題はないし、特にブロック注射は浸潤麻酔と比較して難易度が高いがごく普通に行っている、私は。
今は行っていないが、歯科疾患由来で必要となれば、筋肉注射、静脈注射、点滴を行うこともある。

したがってスキル的に歯科医がワクチン注射(一種の筋肉注射)行うことは何の問題もないのです。