2020.09.10受診ご希望の方は最初に必ずお読みください
当院で治療ご希望の方は最初に必ずお読みください。
当院は全て、完全予約制で診療しています。
いかなる理由でも予約なしの診療はできません。
一般的な歯科医院のように「急患随時対応」は行っていません。
しかしながら当日でも、他の患者さんの予約時間の合間で対
応可能な場合もありますので、事前に必ず電話等で予約の確認願います。
これは精度の高い治療を、ていねいにひとりひとりの患者さんに行おうとするなら当然であり、診療内容も時間のかかる高度な処置、手術が多く、また、開院当初より近隣のみならず、わざわざ遠方からのご来院も多く、その方々のために十分な治療時間確保するために必然です。
当院では保険診療にのみ囚われるのではなく、世界先端の歯科治療を提供するとの理念から、どうしても保険外診療中心となり、保険診療のような流れ作業的１回１０〜１５分の治療は行っていません。
したがいまして、予約直前の安易な変更、無断キャンセルは厳にお断りします。
度々このような事例が見られる場合、以降の診療は一切お断りしますのでご注意ください。
これは既存の患者さんの利益を守るためです。
当院ではいまだかつて技術的、学術的未熟を理由に診療をお断りしたことはありません。
しかるべき専門機関との連携も確保しています。
診療内容、方針は十分このWebなどでよく調べられ、ご理解のうえ、ご自身が本当に必要とする診療につてよく考えてください。
当院では一口腔単位での包括診療がメインであり、いったんきっちりした口腔環境を獲得し、後々メインテナンスでフォローしてゆく方針です。
治療品質を優先するのではなく、治療期間の短さ、コストが最優先の方、応急処置のみ、とりあえず的な治療をご希望の方、ご自身の口腔環境に関心の低い方、理解の乏しい方、意識レベルの低い方、特段の理由もないのにいいかげんな治療態度による他院での治療中断、ルーズな方には全く不向きの歯科医院です。
他の歯科院受診を強くお薦めします。
あまりにも方向性が違いますと、お互い時間のムダです。
今どき巷には歯科医院など腐るほどあって患者さんの取合い状態なので、このような患者さんでも診察してくれる歯科医院は多々あります。
そのような歯科医院で、根本的問題解決が可能とは到底思えませんが。
今までそのような状況の繰り返しでも、本当に一念発起される方は全力でサポートします。
また、セカンドオピニオンでの来院も多くありますが、残念ながらセカンドオピニオンの意味を理解されている方はほとんどおられません。
まず、セカンドオピニオンの定義、意味をよくご理解ください。
A歯科での治療について疑問に思うので、独断でB歯科受診し治療相談行うことセカンドオピニオンとは言わないです。
また、これは非常に大事ですが、歯科に限らず医療においてそうそう治療方法に選択肢があるものではないです。
歯科治療においても治療指針、ガイドラインが存在しますが、
日本の保険診療は世界に誇れる診療システムとも言えますが、残念ながら世界基準とは大きなズレがあります。
例えば銀合金ベースの銀歯などを口腔内に装着するのは日本だけです。
したがいまして治療方法の選択肢は制度的なものよりも、その歯科医の知識、技術に左右される場合がほとんどです。
例えばインプラント治療を行う歯科医院は多くとも、骨の移植が必要なケースにはお手上げ、進行した歯周病に対し、歯周外科処置を行える歯科医院は、これだけ歯科医院が溢れる今もごく僅かです。
また、当院でごく普通に行っている「包括診療」を例に取ると、歯科の様々分野、歯周病、咬合、歯内療法、補綴治療、矯正治療、インプラント治療、審美治療、、、多数の知識、技術を総動員しないと到底治療を完遂することはできないですが、当院ではこれらをワンストップで行っています。
これが患者さん自身高い意識をもたれ、きっちり治療を希望されても、応えられる歯科医院はほとんどなく、遠方よりわざわざ当院に治療にお越しいただく大きな理由です。
精度の高い治療を行おうとすれば、それなりに治療期間、コストは必要になります。
十分な理解もなしに、無理して行うようなものではないと考えます。
繰り返しになりますが、患者さんの治療希望と当院の治療方針に大きなズレがあると、本当にお互い時間のムダになります。
あえて強い書き方となりましたが、それだけ当院の考える歯科治療は、当院と患者さんとの真剣勝負だということです。
高度な治療をご希望なら、どこまでもサポートいたします。
患者さんが真剣であるにも関わらず、治療が高度だからという理由で、お茶を濁す、治療を投げるようなことはいまだかつて一度もないですが、それには患者さん自身の「十分な理解」、「腹を括る」、「覚悟」も必要であるということです。
治すのはあなた自身、私の歯科医院は専門的側面からそのサポートを行うだけなのですから。