2020.05.10５月の診療体制について

GW明け、一部に楽観ムードが漂っています。
いつまでも続く社会活動自粛ムードが及ぼす影響は、多大なものです。
いたずらに恐れず、冷静な判断での行動が求められています。
楽観ムードからくる他国での再感染拡大も懸念されている今、日本もと、安易な判断と行動は危険です。
医療機関が必要以上に恐れ、診療行動を中止する事については、病状の悪化という観点から疑問があります。
しかしながら、一部の歯科医院では治療再開後、いきなり密の状態が発生しているとの話も耳目します。

当院では、現在非常事態宣言が解除されていないので、診療は再開しているものの、緊急事態宣言解除まで、一応の目安として５月いっぱいは診療時間の短縮、一部臨時休診しながらの診療とさせていただきます。

当院では完全予約制であり、また診療スタイルとして元々多数の患者さんを流れ作業的に診察を行うようなことを行っていませんが、
インプラント、矯正治療、歯周外科治療後の経過観察中の患者さんの診療予約は基本的に１ヶ月程度度先に延ばしていただいています。

定期検診の方も同様です。

診察ご希望の方は、予め電話等でご連絡いただき、ご予約お願いします。
今まで通り予約なしの診察は一切できません。

診療予約は前後に十分な時間を設け、可能な限り患者さんのバッティングを避けています。

消毒、滅菌体制は今まで通り、充分な資材を確保し、スタンダードプリコーションで行っています。

医療廃棄物は今まで通り専門業者に完全委託して処理しています。

不急な治療はありえますが、不要な治療はありません。