2020.03.01新型コロナウィルスにおいての当院の対応について
当院では通常通り診療中です。
職員ならびに家族の健康状態を常に管理しています。
当院内では消毒、滅菌レベルを非常に厳格に行っています。
ディスポーザブル機器再使用は一切行わなず1回限りの使用(あたり前の事だが、厳格に行っている歯科医院は少ない)、超音波洗浄、薬液洗浄、器具をパックしクラスB滅菌器(医科手術対応レベル)による滅菌(歯科医院でクラスB滅菌器を保有しているのは極僅か)、その他あらゆる方法を開院当初より行っています。
また、エアコン、空気清浄機を診療時間内常時運転することにより、診療所内を陽圧に保っています。
来院においては、無理をせずお越しください。
現在、日本中少々過剰に反応し過ぎのように感じます。
当然、万全の体制で臨む必要はありますが、また同時に冷静な対応も必要です。
それ以上に本来のウィルスよりデマ情報、情報過多に由来する様々な安易な行動の方が危険であるように思われます。
今季日本ですでに1000人以上のインフルエンザでお亡くなりになった方がおられる事(新型コロナウィルスと違い、一定の予防方法、治療薬があるにも関わらず)、先進諸国の中で突出した肺結核(年間2万人程度=決して過去の病気ではない)、麻疹が発生していること、新型コロナウィルス罹患された方1000人の内、既に300人程度は回復、退院されていることなどはほとんど報道されないです。
今後、近隣での状況を鑑み、適宜対応してゆく予定であり、その詳細は本Webでご案内予定です。
滅菌の一例
洗剤、超音波洗浄、薬液洗浄後滅菌パックに入れる。
クラスB滅菌器による滅菌