医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2019.10.18包括治療道半ば

術前
多数の虫歯、歯周病の進行、過去の精度の低い治療など様々な問題が混在。
見た目もさることながら、全く噛めないので何とかしてほしいとの主訴。
他院において今まではいきあたりばったりの治療の繰り返しで、メインテナンスも行っていたらしいが、行くたび次々と問題が発生し、状況はどんどん悪くなる一方であったとのこと。
残念ながらよくあるパターン。
DSC_0015.JPG
術中
根管治療、歯周病治療、保存不可能な歯牙の抜歯、咬合治療、、、行い、2回目のプロビジョナルが装着されたところ。
本ケースはインプラント治療はおこなっておらず、歯周外科治療、矯正治療を駆使してご自身の歯牙を可能な限り保存している。
DSC_0881.JPG
患者さん曰く、、、、、ようやく治療終わりました。おかげさまできれいになって何でも噛めるようになりました!!!・・・・・・・
いやいやまだ仮の歯です。これからこの仮の歯を調整し、煮詰め、セラミックのクラウンを作製していきます。
ここまで治療期間1年。
ゴールまであと半年。

患者さんはここまでじっくり治療行うのは初めての経験らしいが、当院では普通の事であり、得意分野である。

逆に言えば、一つ一つのステップを丁寧に精度を高め、時間をかけて行わないと包括診療はできない。

他にご紹介している症例と同じく、行き当たりばったりでなく、きっちり治したい、全顎的治療、包括診療行いたい方はご相談をどうぞ。
どのような状態であれ、治療の難易度が高いという理由でお断りすることは一切ないです。
ただし、患者さんの治療しようと確固たる思い、治療に対する理解と協力がないならそれは不可能。