2019.06.065月13・16日公開分・包括診療・術後レントゲン写真追加
様々な手技を用いた「包括診療」。
包括診療は科学的根拠に基づいた診査、診断のもとでの様々な診療分野の集合であるが、各分野を高いスコアで進めていかないと成功には至らず、一つの分野でも合格ラインに達しなければ、治療トータルとしてのスコアは低いものとなり、長期の安定は望めない。
たくさんの歯を治療することが「包括診療」ではない。
したがって、このようなケースは科学的根拠に基づかない、診査、診断もなしに、生半可な知識と、稚拙な技術で手を出すとろくな事にならない・・・・・・治療終了後のメインテナンス体制も重要。
のだが、年々歯科医側の問題でトラブル発生、相談ケースが増加している。
無論、患者さん側にも守って頂く様々な約束事が存在するので、安易な気持ちで治療に臨まれないほうがいい。
敢えて記すが、歯科医側の問題、患者側の問題が噛み合わない状態で誰にでも行うべき治療ではない。
この「包括診療」は当院の、そして私の得意分野である。
逆に「取り敢えずの治療」、「行き当たりばったりの治療」は不得意である。
上顎インプラントはサイナスリフトを行っている。
詳細は過去のBlogで。