医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

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  • 様々な手法を用いてのフルマウスリコンストラクション治療例 ・その2

2019.04.20様々な手法を用いてのフルマウスリコンストラクション治療例 ・その2

プロビジョナルとインプラントをアンカーにして矯正治療中。
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アトランティスチタンアバットメントがインプラントフィクスチャーに連結されたところ。(上顎)
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治療終了時(仮着中)
全ての部分にPFMCr、オールセラミッククラウンが装着されたところ。
右下34の咬合関係が下顎骨切除行っていないため理想的ではないが、患者さん自身何か噛めないとか見た目に悪いとか問題点は感じていない。
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治療期間約2年。
本当は治療期間2年の経過を数枚程度の写真と文章で紹介することは困難である。
本1冊程度軽く書けるほど内容ぎっしりの治療であるが、包括診療とは、本来このような治療の事。
したがって1日あたり診察可能な人数は限りがあるし、1回あたりの診療時間も必要だし、バタバタした環境でできるような治療ではない。

治療結果に患者さんは大変驚かれている。
現在、メインテナンス中。
ここまでの治療ができたのも、患者さんの治療に対する深い理解とご協力、それに前医から治療不可能と言われても諦めずにご自身で色々調べられた結果ののたわものと、私ならびにスタッフ一同感謝である。
治療が大事なのではなく、治療した状態が長期に維持できることが大事であり、目的でもあるので、今後メインテナンスを行って行きたいと思う。
当院では大なり小なり、このような治療が多いし、得意分野でもある。
どのような状態でも対応可能だと思うが、治療期間、コストは必要、また、患者さん自身の「治したい」という意志が一番大事。