医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2018.06.05保険診療

保険診療でも、患者さんが治療内容を十分理解され、後々のメインテナンスを確実に行えば、十分機能を果たすことが可能。
左下4コンポジットレジン充填、57根管治療後メタルクラウン、6インレー、アマルガム充填。
マイクロスコープを使用したとか、当時の先端治療を行ったということもない。
極々、オーソドックスな保険診療を丁寧に行っただけ。
治療17年、何の問題もない。
この様なケースは他にも多数ある。
前歯部保険診療に関しては、耐久性に限界、概ね5年程度で劣化するので、その時点で保険診療診療で再製作、セラミックで再製作というケースも多い。
過去に保険診療で全顎治療、メインテナンス中だったが、歯根破折で抜歯、もしくは義歯を使用されていたものの、もっと機能的な治療を希望され、インプラントとなったケースも多い。
いぜれにせよ、保険診療でも手を抜かないという姿勢が大事。
患者さんに治療に対する理解と協力があるなら、私は保険診療も手を抜かないです。
ただし、耐久性、審美性、長期の安定性はセラミックなどの方にアドバンテージある。
先日の雑誌記事に対する私の一つの答え。

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