医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2017.12.15スポーツマウスピース

直接的な外傷から歯牙、口腔組織、顎関節を守るため、コンタクトスポーツは無論、スポーツ全般にスポーツマウスピースそ装着することが規定、もしくは推奨されている場合が多い。
当医院のロケーションからか需要も多い。
直接外傷を受けるような危険が無いようなスポーツも、スポーツ中の歯ぎしり(クレンチング=くいしばり)には有効で、当医院でも最初原因不明の歯根破折、顎の疲れ、歯の痛みで来院された患者さんも、色々問診を繰り返していると、頻繁にゴルフや、テニス、その他のスポーツ中に食いしばっていることが判明し、スポーツマウスピースを作製、装着していただいてから症状が全く消失したケースが多々ある。
写真はラグビー用のもの。
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スポーツ用品店では販売されているお湯で柔らかくして自分で作製するタイプも有効だし、まず、最初の1個めは慣れるためにもそのようなものを購入されることをお薦めしているが、やはり歯科医院で精密に型をとり、かみ合わせも考慮したものとでは違う。
大学、高校では専属歯科医、スポーツ歯科医?(国家資格として専門医は日本に存在しないが)、がいる場合もあるし、
スポーツマウスピース作製に対して学校から補助が出る場合もあるので一度相談されてもいいと思う。
形態、厚み、その他使用するスポーツによって、また、個人の好みによって様々なものが作製可能だし、調整も可能。
カラー、パターンも様々なものから選択可能。
学校経由で作製すると選択肢があまりないような事を学生さんは言っていたが、以前、某大学のイメージカラーで作製し、真ん中にシンボルマークを入れたこともあり、それ以降定期的に作製している。
TVなどで使用してもらっているのを観たこともあり、ちょっとうれしいです。