2017.11.28ジルコニアベースオールセラミッククラウン
2本のジルコニアフレーム試適時の写真。
適合精度のチェックにはマイクロスコープを用いる。
歯周外科処置後、患者さんにブラッシングがんばっていただき、引き締まった歯肉を獲得できた。
この後、ジルコニアフレームにセラミックを筑成し、仕上げてゆく。
せっかく獲得した健全な歯肉に、適合不良の補綴物を装着しても意味ないし、直ぐ炎症が起き、2次的な虫歯も発生する。
いつも書くが、審美歯科とは単にセラミックで治療すればいいと言うものではない。
中々患者さんには分かりにくい部分であるため、手抜き治療が後を絶たない事が悲しいかな今の歯科の現状である。