2017.11.16矯正＋インプラント

そもそもは顎関節症にて来院。
色々診査、問診を進めていくと、かなり前に、他医院において右下５抜歯後、ブリッジ治療しかできないと言われ長期間放置。
この他にも色々な問題アリ。
奥歯が欠損部位へ傾いてきて、干渉が起きたことにより顎関節症が発症したと推測、咬合調整、その他を行ったところ症状が劇的に改善したので、やはり放置欠損部位ならびに傾斜した大臼歯への対応を考えてゆくこととした。
様々なプランがあるが、患者さんは元々ブリッジ治療は避けたいとの思いがあったため、
欠損部の奥の歯をアップライトMTM（倒れ込んでいるのを起こす）行い、インプラント治療となった。
一部写真に写っているが、前歯部はラミネートなど、結局、その他の部位も含め大掛かりなで処置となった。
本当は挺出した対合歯への対応も含め全顎的矯正治療を行うべきだが、ミニインプラントによる対合歯の圧下のみ行っている。
術前


術後２年。