医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

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  • 3i vs ASTRA・遅延埋入 vs 即時埋入・シールドテクニック・プレッパブル vs アトランテス

2017.11.083i vs ASTRA・遅延埋入 vs 即時埋入・シールドテクニック・プレッパブル vs アトランテス

同じ患者さんの右側6部に7年前に3i、左側6部に3年前ASTRAインプラント埋入したケース。
いずれも骨の吸収もなく経過している。
両者とも元々の骨の状態は良好で、インプラント埋入時、特に骨の移植などは行っていないが、右側は抜歯遅延埋入、
左側は抜歯即時埋入、一部歯根を残したシールドテクニックを併用、かなり吸収が進んでいるようだが、レントゲン写真には写っている。
本来シールドテクニックは前歯に用いるべきテクニックだと思うが、この結果から、正直、どうなの?という感はある。
いずれも強度のブラキシズムあるものの、ナイトガードの使用を行わなかったための修復不能な歯根破折。
3iは本来はプラットフォームシフト用ではない。
強いて言えばASTRAの方がアドバンテージあるか。
上部構造はいずれもPFMCr。
アバットメントはいずれもチタン製だが、プレッパブルとアトランテスという差もある。
非常に専門的になるのでここでは記さないが、色々治療を行ってみた結果、自分自身の中で現在、明確に両メーカー、製品の使い分けのガイドラインがある。

右側
DSC_6121.JPG
左側
DSC_6119.JPG