医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2017.10.28右下7部へのインプラント治療

右下7部が歯根破折で抜歯となった患者さん。
同部へは、通常7⑥⑤┓Brで対応が一番簡単であり、治療オプションの一つとして最初はそのような説明をしたのだが、支台歯が全くカリエスに罹患していないため(他の全ての歯牙もほぼ、健康な状態。)、ブリッジにはしたくないとのことであった。
ということでインプラント治療となった。
抜歯後1ヶ月程経過後、インプラント治療となった。
少々、抜歯窩の治癒状況が悪く、初期固定も甘かったので、先端1/3程度のみ初期固定を確保し、その周囲には人工骨を
充填行い、上部には長期吸収型メンブレンを設置した。
インプラントカバースクリューが少し浮いている様に見えるのは、メンブレン止めているため。
画質が不鮮明だが、インプラントフィクスチャー周囲の状態を確認したいため、コントラストを下げているため。
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術直後
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4ヶ月後、2次オペエントリー直前の写真。
周囲に十分な骨が形成されていることが分かる。
エントリー時にはカバースクリュー上面まで新生骨で覆われていた。
この後、プロビジョナルを装着し、歯周組織の熟成を待って、最終補綴物(メタルクラウン)を作製。
装着後。
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