2017.06.28今日のニュースから

Yahoo!ショッピングのお薦めが金で買えるとか、臍帯血の不適正な使用方法の報道があった。
結局リテラシー低めの人々が食い物にされているということ。
氷山の一角なのだろうけど。
Webを運用していると、みなさんもご存知の有名な会社などから、サイト上位表示の色々な勧誘がある。
ポータルサイトなどに間違った情報を垂れ流されても迷惑なので訂正依頼を行った事はあるが、正式に掲載依頼しているものは一切ない。
ポータルサイトなど、バックリンクの一環でSEO対策という意味合いでもあるが、今日ではあまり意味がない。
うっとうしいので、一切関わらないが、非常にしつこい営業もある。
有名なその会社もその程度だという事。
各会社の提案するプランの特別料金を払うと、上位に表示される＝上位に表示されると、情報としての信頼性が高いとリテラシー低い人は考えるという図式。
バカバカしい。
以前にも書いたが、ネットだけではなく、書籍、「日本の名医◯◯◯」などもこの類。
これも以前、私のもとにも営業の電話があって、アホらしいがその仕組に興味があったのでからかってやった事がある。
私の医院について独自調査した結果、弊社発行の名医紹介本掲載にふさわしいと判断したので連絡した。
ついては掲載料として３０〜１００万必要という事。
その後、名医本発行、認定書発行という図式。
アホですか？
私にとって、このような本に掲載され、認定書貰って自慢げに待合室に飾るほど「厚顔無恥」ではない。
背中にアホと書いて毎日暮らしているようで、「恥さらし」以外の何物でもなく、興味もないが、これもリテラシー低めの人々には結構効果があるらしい。
これは医院自体の客層にも大きく左右されるし、効果があるからこのようなビジネスが成立する。
この他にも様々な客寄せ手法が存在する。
まあ、どうでもいいが。