2017.05.09無資格歯科技工士が補綴物作製

http://www.asahi.com/articles/ASK5844B9K58PTIL00J.html

ここの社長は実害は出ていないと言っていたが、そんなもの、直ぐには出ないですよ。
２〜３年で問題出ても、患者も「そんなもん」と思っている所も怖いけど。

取引先が２００件以上あったのも驚きだが、使用金属も保険適応外の粗悪なものを使っていたかもな。
TVで放送されていたが、他の会社の歯科技工士が自分の作製した補綴物で色々説明していたけれど・・・・・・そんな補綴物形態ではお粗末で、私の医院では使えないし、１本数百円程度のものと１０万円以上のものとが同じにはならない。
昔、無資格の歯科助手が抜歯を行っていて、その医院の歯科医より上手かったというのがあったけれど、
歯科技工士に限らず、全ての有資格者が無資格者よりお粗末な方が罪深いとは思う。
無資格者の作製を肯定するものではないが。

まあ、氷山の一角だろうな。

最近はあまり話題にならないが、グレーゾーンで、安価な中国とかで補綴物作製しているのはどうなのか？

当医院では補綴物、矯正装置、その他技工物は、日本国内で作製していますのでご安心下さい。

インビザラインアライナーはアメリカ、アストラ・アトランティス、SAシステムの一部はスウェーデンで作製していますが、両者とも世界的企業であり、日本にも法人があり、関係諸法はクリアしています。