医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

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  • 今度は、「週刊現代」・「いい歯医者」「悪い歯医者」「普通の歯医者」の見分け方

2016.10.24今度は、「週刊現代」・「いい歯医者」「悪い歯医者」「普通の歯医者」の見分け方

ポストに続き、今度は週刊現代がごちゃごちゃ書いている。
もはや、別にどうでもいいのだが、喫茶店でコーヒー飲んでたら、ふと、目に止まった。
取材内容は、何回にも渡りダラダラ書いても、結局何が言いたいのか不明のポストよりマシかもしれないが、
相変わらずである。

安売りインプラントの仕組みは正しいが、もう少し突っ込んでもらいたいものだ。
「いい歯医者」「悪い歯医者」「普通の歯医者」の見分け方は、非常に正しいので、参考にされたらいい。
ただし、大学病院の過信は禁物。専門が細分化されているが故に、開業医以上にロシアンルーレットである。
色々揉めて、当医院に来院、何の問題もなく治療終了したことが何度もあるので。
無料患者説明会も話も正しいが、歯科以外、どこの科がそんな事を行ってるのか不思議な状態で、まるで無料リフォーム相談会とか、無料オール電化相談会と同じレベルである。
悲しいかな。
被害妄想的に話を誇張し、よく知らない業界の第一人者の先生のコメント、自分の事を棚に上げた理解不足の患者の話が、内容を修飾する構図は同じ。
週刊現代は、やってはイケナイ手術、飲んではイケナイ薬の件で、学会から抗議文が提出され、下手をすると提訴という事態にもなりかねないらしい。
そのくらい実害が出ているということらしい。
素人が、少なくとも記者ならある程度の教育レベルはあるのだろうが、彼らが少し聞きかじって、また、全部が全部ではないにしてもそれに協力する「出たがり」先生や、自身の推奨するエビデンスのない独自の治療方法の話を真に受け、面白おかしく話を校正していると言わざるをえず、話の裏も全くとっていない。
話はそんなに簡単なものではない。
知人の医師(歯科医ではない)もこの件ではお怒りだったが、結局損をするのは患者自身。
コメントを求められ、取材を受けた某先生が、実際の原稿を見て、自分の発言とは全く違う、かつ、間違った内容に書き変えられ、悪意をもった校正にされたため、取材協力を断った顛末Blogも出てきている。
私も危うく取材されそうになったことは以前にも記した。
もっとも、私の場合は最初から全く相手にしていなかったが。
最初のページ、歯医者はコンビニより多いとはよく言われる話だが、コンビニが歯医者より多かった時代はいまだかつて無いことは誰も話さず、単に危機感を煽っているだけなのが、この一文からも分かる。分かる人には。
雑誌も所詮売れてナンボだから。