医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2016.05.13いいインプラントとは?

国内外、様々なメーカーから、すごい種類のインプラントが販売されている。
正直、世界のトップメーカならメーカー間の性能差は殆ど無いと言っていい。
インプラント自体より、それを扱う歯科医側の問題の方が大きいといえる。
お粗末な歯科医が一流メーカーのインプラントを使用するなら、熟練の歯科医が、まあ、そこそこのインプラントメーカーのものを使用した方が、はるかに臨床成績は良い。
さて、私が考えるいいインプラントとは?
・世界的に販売され、症例数、経年臨床数が多くあり、精度、臨床成績などに一定の評価が出ているもの。
・様々な症例に対応可能であり、また、長期安定性がえられるもの。
・診断システムから補綴システム、メインテナンスシステム、リカバリーシステムまで、システマティックかつ自己完結
 可能なこと。
・学会等で症例発表の際、一定以上の認知度があること。この辺り、日本のメーカーは状況がまだまだ厳しい。
・インプラントメーカーとして十分な情報開示をしており、歯科医、患者に対してのフォローアップ体制を有すること。
・また、会社としての永続性がある程度は担保されていること。

以上のような理由から、当医院では現在のインプラントシステムに落ち着いている。