医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2016.02.28インプラント症例:ソケットリフト

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左上6部。
自家骨ソケットリフトによる、極僅かなサイナスリフトを行う。
術後5年。
使用インプラントは、Biomet 3i。
この患者さんの場合、対合歯が6部までしか無いため、いたずらにインプラント治療の本数を増やすのではなく、インプラント治療をこの位置までとした。
全顎的治療を行ったが、最初の診査、診断で中長期的予後不良が予測される部位があったたため、仮にその部分に問題発生した場合、インプラント治療で対応することを考慮しての判断である。
定期的フォローにおいて、レントゲン写真的問題が若干ある部位が存在するが、今のところ、自覚症状等問題はない。
慎重にフォローアップしてゆきたい。
治療開始前に、患者さんに対してのこれからの起きるであろう口腔内のシナリオ、すなわち将来的に発生するであろう問題点とその対処方法、コスト治療等、大まかな説明と治療終了後のフォローアップが大変重要となる。
さもないと、あっちがダメになりインプラント、こっちがダメになりまたインプラント、、、、、と、延々続くことになり、たまったものではない。