医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

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2016.02.11クラウンレングスニング後オールセラミックスクラウン症例 その1

左下、虫歯治療から補綴の必要があるが、審美治療を希望された。
旧補綴物を除去すると虫歯が歯肉深くまで進行し、そのままでは補綴不可能であった。
通常通りの根管治療後、歯周外科治療(クラウンレングスニング)行った。
今回は元々の歯肉ラインが前後部分とギャップがり、かつ、骨内歯根長を温存したかったため、エクストゥルージョンは行わず、クラウンレングスニングのみで対応している。
安易にエクストゥルージョン行うと、歯牙の動揺が増長され、結果、補綴物の連結の必要に迫られ、長期的には面倒な事を引き起こすかもしれないリスクを抱え込むことになる。
歯間乳頭部は緊密な縫合を行わず、ちょっと専門的には、ARFの変法。
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歯周外科治療直後、今回は非常にシンプルな方法で行っている。
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