2015.08.03オールセラミックスクラウン

オールセラミックスクラウン（ジルコニアフレーム）
オールセラミックスクラウンは部位を問わず審美性の高い補綴治療が可能であるが、特に下顎前歯には有効だと思う。
なぜならPFMCrではどうしてもメタルフレームが光の透過性を阻害し、
そもそも歯牙自体が小さいので審美性を追求するための十分なセラミックの蓄成には限界があるため、１本だけの治療において審美性を追求するのが困難であるから。
歯科治療は歯科医院側のレベルだけではなく、このような補綴物を作製していただく歯科技工士さんの腕によるところも大きいのだが、現実問題としてこれにもかなりの差がある。
勿論作製するのに膨大な労力が必要となる。