医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2015.07.16インプラント症例

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術後5年、メインテナンス中。
最初にお断りするが、本症例は上顎においては患者さんと相談の上、妥協しているケースである。
上下顎とも虫歯、歯周病の問題が大きく保存可能な歯牙が少なかった。
本来、ほとんどの歯牙が抜歯となり、入れ歯もしくは大掛かりなインプラント治療となるのだが、
患者さんへの現状説明、治療選択肢、今後起こりうるシナリオとそれに対する対応策を説明した上で、今回はとりあえず上顎は残せるだけ残して時間稼ぎをし、将来的に問題出た時に対応策で淡々と行なって行くという方向で進めることとした。
定期健診でプロービング値の悪化が見られるが、衛生士によるメインテナンスを通常以上に厳格に行い、今のところ問題なく経過している。