医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2015.04.06インプラント症例

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プロヴィジョナルクラウン装着時。
形態が絞り過ぎの感ある。
咬合面にリテンションホールがありプロヴィジョナルクラウンはネジにより装着されているが、最終的にはアバットメントをネジ止めし、上部構造体はセメントにてセットするためこのリテンションホールは無くなる。
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形態修正時。歯間乳頭を圧迫するような形態に修正。
ブレンチングといって歯肉が圧迫され白くなっているが、直ぐに消失する。
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さらに形態修正、歯間乳頭ができてきた。ここまで2次オペ後1ヶ月程度である。
このまましばらく経過観察して最終上部構造体作製へと進む。
インプラント治療に限らず、プロヴィジョナルクラウンを盛ったり削ったりすることが非常に大事である。
患者さんに「仮の歯の調整」と言ってるのはこういう事を行ってるのだが、ぱっと見た目の変化もないし、説明しても中々分かっていただけない部分でもある。
症例によってはプロヴィジョナルクラウンを2セット以上用意し、技工士さんに調整してもらいながら次々交換してゆく場合も多いが、今回は比較的簡単なケースなので1セットのみ私が調整している。