医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2014.12.11インプラント症例

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術後3年、ドルダーバー、メインテナンス中。インプラントフィクスチャーはBiomet 3i。
IOD(Implant Over Denture)というカテゴリーのひとつ。
この他にも、ロケーターシステム(別の機会に説明予定)、ミニダルロなど様々な形式がある。
本症例の場合、上顎に2本のインプラントを埋入し、総義歯内の金具と連結させ、総義歯を安定させる方法。
総義歯で覆ってしまうため、もちろん外からは分からない。
義歯を使用することに全く問題ない方には大変有用であり、咀嚼能力は80%以上回復、上顎の口蓋をくり抜けるため、発音の違和感、飲食物の温度が分かりやすいと思うが、インプラントが全てを支えてくれるわけではないので、入れ歯もきっちり作製する必要がある。
このあたりの誤解は多い。
近日導入予定の専用インプラントを使用することにより、今までよりもコストを抑えて治療も可能になる。