医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2014.09.16歯ぎしり2

さて、この歯ぎしりであるが、毎日、毎日、何十キロもの荷重が一晩に何時間も、それが何年も続けば歯牙、補綴物はすり減り、最悪歯が折れたり、補綴物が破損したりすることもある。
破折、破損に至らなくとも、噛み合わせがドンドン変化してゆくことは避けられなく、顎関節に負担がかかり、いわ  ゆる顎関節症となる場合もある。
プラス、歯周病に罹患していれば、支えている周囲の骨のレベルが低くなっているところに歯ぎしりによる力がかかれば、歯はあっという間にだめになります。
歯ぎしりの自覚症状チェツク
1・周囲の人に就寝時の歯ぎしりを指摘されたことがある。
2・起床時、歯が浮いたような感じ、痛み、顎の痛み、開口障害、顎関節からの異音、歯が冷たいものがしみるなどの知  覚過敏症状、その他、虫歯、歯周病には起因しない症状の存在。
3・2以外に頭痛、肩こりなどの口腔環境以外の異変。(判断は難しい)
4・急に歯のグラつきがでてきた
5・歯、補綴の破損、破折。
6・5に関連して、ご自身の治療していない歯牙を一度鏡で見て下さい。特に犬歯より奥の歯牙の切端がまっ平らになっ  ていませんか?
7・その他

心あたりありませんか?