医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2014.07.19インプラント その7

もし、現在総入れ歯をお使いで、総入れ歯そのものには嘔吐反射などの違和感、装着そのものへの抵抗感はないものの、もっとしっかり噛みたい、入れ歯の安定が悪く、浮き上がって元のようには噛めないというお悩みの方 、まず最初に現状の入れ歯を再調整されることをお勧めします。
案外、問題解決できることもあります。
それでもダメなら、新しく作られるという方法も手段の一つです。
それでもダメ、最初からもっと高い満足度を要求されるのならば、インプラントという方法もあります。
全ての歯牙喪失があった場合、インプラントによる咬合、機能、審美回復にはいくつかの方法があります。
1つ目は、7〜8本のインプラントに上部構造をセメントにて装着する方法。
これは入れ歯ではなく、ご自分で着脱できませんから、元の歯と同等に回復可能です。
2つ目は、2〜4本のインプラントに金具を装着し、総入れ歯を安定させる方法。
いわゆるIOD(インプラント・オーバー・デンチュアー)。
最初に書いたとおり、入れ歯自体のご使用に問題ないのなら有効な方法です。
IOD専用インプラントも開発され、従来より簡単かつ安価で対応可能となってきました。