医療法人一元会 松井山手西川歯科医院 ペリオ・インプラントクリニック インビザライン矯正

2014.05.28歯科技工について その3

私が20年来、仕事を依頼している歯科技工士さんにいつも言う事。
「まあ、 適当に!」・・・なんとまあ、ええかげんな!と思われるかもしれないが、これには、次の様な但し書きが含まれているのであるのでご安心を。
「20年来のつきあいで、お互い様々な研修を受けてきた。知識、経験、技術、そしてセンスも知るところであるので、信用しています。あなたが技巧物を作製しやすい様な模型を送りますので、お互いプロなのだから、私の治療に問題あるのなら指摘して下さい、責任持ちます。いったん模型がそちらに渡ったならば、そちらの責任において万全の体制で作製して下さい。いつもの通り、細かい指示、口腔内写真、資料は別途出しますので、がんばりましょう。」
ということである。
お互いプロなんだから、プロ同士のせめぎ合いというものが存在する。
歯科医の問題なのに歯科技工士のせいにして「なんとかしろ!」というのはおかしいですよ。
間違ってますよ。
患者さんもなかなか難しい部分もあるが、もっと歯科技工に目を向けていただきたいです。